ナースの求人と離職率

就職・転職情報誌やサイトを見るとナースの求人を多く見かけることができます。ナースは慢性的な人手不足にあると言われているのです。その理由には介護業界をはじめとする需要の増加も挙げられますが、なにより離職率の高さが大きいといわれています。日本看護協会によるデータではナースの離職率は12%にも及んでおり、新卒に限った場合でも9%を超えるとも言われています。それだけ人の入れ替わりが激しいことを意味していると同時に、雇う側はつねに人材の確保に励まなければならない状況ということになります。

では、なぜこれほど離職率が高いのでしょうか。よく挙げられるのが仕事のキツさ。看護に関わる仕事はもちろんのこと、さまざまな雑用も求められるナースの仕事は想像を絶するものです。それに加えて深夜勤務や休日出勤など就業環境の問題もあります。さらに医療事故など日々の看護における精神的なプレッシャーも大きな原因と言われています。患者と身近に接する仕事であると同時に、医師のサポートを行う重要な役割を担っているだけに重荷を感じることも多いようです。

これらの離職理由はナースがどうしても抱えなければならないものといえるかもしれません。それだけに求人情報をチェックする際には少しでも重荷を軽減できる、あるいはやる気にさせてくれる待遇の仕事場を探すことになるわけです。働きたいと思いながらも納得のいく求人が見つけられずに復職できない、そんなナースも少なくないといわれています。ナースの人手不足が今後さらに進んでいくことも予想されている現在、この問題の解決も求められている状況です。

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