ナースの残業
過酷な環境でも仕事を余儀なくされているとも言われていますナース。とくによく指摘されるのが休日出勤や深夜勤務です。しかしもうひとつ忘れてはならないのが残業。慢性的な人手不足が続いている状況のため、残業も避けては通れない面もあるのです。とくに人員が少ない医療機関の場合には連日のように残業させられてしまうケースも少なくありません。
残業は深夜勤務・休日出勤とはまた異なる問題があります。深夜勤務・休日出勤はシフトによって決められますから、事前に把握することができ、ある程度予定の調整を事前に行うことも可能です。しかし残業の場合は急に要請されるケースがほとんどで、調整する余裕はほとんどありません。たとえば子供を他所に預けている場合は、他の人に迎えに行ってもらうなど、慌てて対策を行わなければなりません。
厳しい環境で働いているナースの中には月50時間を超える残業を行っているケースもあるようです。家には寝に帰ってくるだけ、しかも不規則なシフトで生活のリズムもメチャクチャ、というパターンも多いようです。残業を避けようにも同僚に迷惑をかけたくない、あるいは自分だけ拒否すると白い目で見られる、といった理由で拒めないことが多いのも問題です。
ですから、就職・転職の際には残業に関する内容も求人情報でしっかり入手しておく必要があります。給与も雇用環境もよさそうだと思って就職したところ、残業の多さにすぐに離職する羽目になった、というようなことにならないようにしたいもの。シフトと残業はセットで把握しておきたいポイントとなるでしょう。
